PVアクセスランキング にほんブログ村

修理品の症状について その1

今までコメントを頂いた中でも、修理依頼内容と修理状況のギャップを感じております。
当店に持ちこまれるお客様でも他店へ修理出された時の不満をぶつけられる方が少なくありません。


いつも書き込んでおりますが、修理依頼を修理担当に正確に伝わっていないことが一番の問題です。
ベストは修理するものに直接症状や意向を説明するのが一番ですが、
なかなか修理するものに直接受け渡しできていないのが現状のようです。
せめて修理を受ける者にそれ相応のスキルがあれば良いのですが、
売店に釘打機修理品を持ち込んでも、量販店やホームセンターあるいは土木系金物店などに
細かい話をしても、無駄になってしまいます。
ですから、できるだけメモに書き込んで添付すべきでしょう。
添付事項は
1.氏名(これは販売店が書かなくても書いてくれるでしょう)
2.携帯電話番号を書いて「いつでも電話可」と書くと修理担当はありがたいです。
3.症状(後ほど説明します)
4.いくらまで掛かっても良いか?あるいは「最低限動けば良い」または「きちんと修理する」などの意向
修理担当は高額な場合、販売店に見積もりします。
ただ販売店によっては電話せずに勝手な判断でGoサインを出すところもあるようなのでお気をつけ下さい。


症状についてですが、表記しても問題なのが
「壊れた」「調子が悪い」・・・これは書いても意味がありません。
「動かない」・・・何が動かないのか明記されていません。また通電しないのか通電するが回転しない場合か不明です。
スイッチを入れたら分かる場合でも、症状を明記していただきたいです。
理由はスイッチを入れたとき、たまたま正常に動いてしまったり、
別な部分に不具合があるのに持ち込まれた時に動かなことも稀にあります。
そのためにも修理して欲しい内容を明記してください。
逆に故障あるいは欠損しているが直さなくても良い部分も明記していただきたいですが、
正確に症状が書いてあれば、直さなくてもいい部分はおおよそ見当が付きます。


続く
5218757