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お見舞いに行ってきました

昨日は予定通りM君の同級生大工さんとM君のお父さんのお弟子H大工さんが予定通り午前9時過ぎに来店。
M君の奥さんは教員のため、この日は休日で10時から病室にみえるとのことで、10時過ぎに時間を合わせる。
(実はこの奥さん寿退社から教員に復帰した学校が自分がPTA会長だった時にその小学校に赴任していた。)


病院に到着後、三人個室に入ると、M君は寝たまま動かない。
意識があるようには見えない。
でも看取っている奥さんとお姉さんは「こちらの言うことは聞こえている」とのこと。
右側頭部には手術痕があり、頭がい骨を開けたようである。
これまでの経過を色々話して、先の見えない闘病との戦いであるようだ。
同級生の大工さんが
「早よう元気になって、一緒に仕事するぞ!」
と言っても反応がない。
何か元気付けられる言葉はないか考える。
最後の会話を思い出してみる。
11月の来店されたとき、足を引きずりながら、
「悪いけど、こんな状態なんで、借金はもうちょっと待ってね。」
本人が一番気にしていることなので、反応するかと思って


「M君!早く元気になって仕事して、トシカネの借金返してよ!」


すると、ビクッと動いてモニターの心拍数が上がった。
お姉さんは目を丸くして
「すごい!今日こんなになったの初めて!」
確かにこちらの言うことが聞こえているようである。
まだ一縷(いちる)の望みがあるようだ。
今後も仕事をしながら大学生を養う奥さんの苦労は絶えないと思いますが、
奥さん共々お大事にして下さい。
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