あるオール無垢オンリーの大工さんの現場に向かうと先月からそちらに働いていただくようにお願いした大工さんが見えて
「このカッター、バラけてどうやっても組めん！」
よく見ると止め輪がない。
もっとよく見ると某アジャストカッターメーカーである。
このメーカーはアジャストカッター以外にいろいろな大工道具を考案しているメーカーである。
実はこのメーカーの社長の甥が西尾市内の大工さんで、大工さんの話が聞きたいのでちょくちょく呼んで話をしているようである。
そのため、甥の大工さんが商品をお土産代わりに頂いてくるのはいいけれど、使いきれないので、
おすそわけが当店に来ることがある（ナイショでお願いします）
でもよくよく考えたらこの甥の大工さんと今回の大工さんは先輩後輩の関係だったので
「このメーカーの社長の甥がSさんですよ。」
って言ったら
「は〜？信じられん！」
と、答えられました。
余談は、さておいてこのアジャストカッターの止め輪は既製品ではではないと思います。
なので、いつもの如く
「無いものは作れ」
普通にスナップリングは幅が太くて入りません。難しい計算をしても小さくならないので、
ご察しの通り削って合わせます。
これくらい削りました。
それでは挿入してみます。
気持ちよく、はまりました。
それではまた。
