以前、69年前の6月9日の記事を書きましたが、
本日は被害に遭われ生還された方の記事が載っていましたので、
コピーさせていただきます。
この熱田空襲で、祖父の勤めていた愛知時計（時計とはカモフラージュで本当は軍事工場であったがアメリカにはバレバレでした）は、B29のフェイントを受け一度工場を通過して工員を防空壕に退避させ、警報が止んだころUターンして、
見張り交代の時間帯を狙って爆弾を投下されたと伺っております。
そのため行員の半数以上が犠牲になられたようです。
事件当時、私の祖父はこの記事の方と一緒に働いておりました。
祖父は即死でしたので、本日は70回忌となります。
当時、父は9歳、一番下の現69歳の弟はまだ生まれていません。
当時は4人の子供を連れて、身重の祖母も家を焼かれて、命からがら
50㎞離れた実姉の家に逃げ込んだと伺っております。
最近は祖父の墓に行っておりませんが、墓の近くに寄った時は、
この記事の件をご報告に伺います。
