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C7FSH2の再生その5

ダラダラと同じような記事の続きで申し訳ございませんが、もう少しだけご辛抱を。
スライドマルノコで90度の時は問題ないが、45度の傾斜が精度が悪いと言われる時
スライドポールのガタつきがないか?疑ってください。
もしもガタ出るとこんな感じです。

ちょっと分かりにくいですがC7FH2のような後ろスライド式の場合はナットのある側のガタが出やすいようです。
知っている方も見えると思いますが、後ろスライド式の場合、使う側から見て左側のポールがメインで
右側はダミーです。ダミーと言っても右側がないとくるくる回ってしまうので、
右のポールの役目は回転止めになります。
そのためポールの厚みが向かって左側の半分しかありません。
さらに、回転止めの遊びを殺すネジが見えている黒いナット部分になります。
このナットは下側にもあります。

ですからガタを止める場合、外側のナットを緩めて中の六角穴を締めて遊びを殺し、
スライドはするが、ガタのないちょうど良いところでナットを固定すればOKです。


ちなみに現在の前ポールの場合は2本ともダミーではなく、2本ともスライドベアリング(ボールブッシュ)が入っており
ガタが出ても修正できません。
ですから、精度の良さを問うのであれば、前作の後ろスライド方式の方が上のような気がします。


長々とC7FH2のお話をしましたが、ピヨ三郎Zさまの件はもう少し後にUPいたしますので、
もうしばらくお待ちください。
と、思ったんですが、実際にM8の90度調整ボルトにノブスターを付けると不具合があることが判明しましたので、
今回の件はボツと言うことでお願いいたします。


長いお話にお付き合いくださり、ありがとうございました。