一番問題のパワーは確認できませんが、電子マルノコとあまり変わらないと思います。
始動時の反動は全くありません。
ブレーキの反動もほとんどありません。
これはブラシレスモーターの良いところです。
ブラシレスモーターは回転する部分の質量が小さいので起動反動が極端に小さくなります。
「これはイケるかも?」
と思ったのもつかの間、刃が付いていないことを忘れていました。
刃を付けると
刃の質量がモロ影響します。
それでは、刃を付けてみます。
今度は刃を付けて起動!
深切マルノコのためモーターと刃物の回転方向が同じなので起動反動は従来の電子マルノコと変わらず。
スイッチを切ります。
ウン?
ブレーキ時の反動が異様に大きめ?
何度やっても同じ。
どうしてだろう?従来のモーターと違うところは?
モーターの質量です。
モーターが軽いためにモーターの起動反動が小さいですが、ブレーキも同様に小さいはずなのに?
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考えられること
モーターの質量が小さい
起動時はソフトスタートが付いていると思われるが、ブレーキはモーターの慣性が小さいので早く止まる。
それが原因の可能性がある。
しかも止まるときに2度反動を感じる。
これは止まろうとする瞬間と止まり終わった時の瞬間のような気がする。
あくまでも推測であるので、証明はできないが、一つの仮説としておき、今回のマルノコの件はこれまで!
早くスライド刃口のない造作マルノコが出ないかな・・・。
造作マルノコ発売以来30年以上経っていますが、未だ変わらず。