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AK1250シリーズ初めて解体

高圧コンプレッサーは歴代すべてと言っていいほど、過酷に使うと数年で大修理となる。
ところがMAXのAK-HL1250E以降の機種は防塵ゴムの寿命が極度に短いというクレーム以外は大修理が来ない。
しかし購入後3年目のものが持ち込まれた。

症状は電源を入れると5気圧くらいまでは上がっていくが、そこから先は指針の動きが極度に鈍くなり
いくら回しても10気圧くらいまでしか上がらない。
早速バラしてみる。


リップリングが破損して、写真ではよく見えないが高圧シリンダが摩耗している。
初めての修理なので、外す前にMAXの修理係に問い合わせると
・高圧のリップリングは何とか外れる。
・常圧のリップリングはコンロッドを外して、バイスに固定しないと外れない。
とのこと。
先にカンニングするのも技のうち。
売店で修理する仲間うちではメーカーの修理係を「師匠」と呼んでいる。
師匠ありがとうございました。おかげさまで何とかリップリングが外せました。(一部破壊したけど)
それではまた。