PVアクセスランキング にほんブログ村

忘年会

昨日はお得意先の大工さんの協力会の忘年会でした。
5時30分までに仕事を済ませて、早上りで出かけるつもりでした。
すると5時15分ごろ妹がやって来ました。
「お母さんのボケが昨晩からひどいんだけど、これから忘年会に行かないといけないから今晩見てくれる?」
先に「忘年会」と言われてしまいましたが、こちらはお客様のお誘いなので、断れず
「今から自分も忘年会だから、今からお母さんに顔を出してから忘年会に行くわ。」
と言うことで母親のところに直行。
母は、妹と毎日顔を合わせているので、特に気を遣わず、ボケ丸出しのようであるが、
息子の顔は1週間に1〜2回しか合わせないので、気を遣ってくれて、少しまともになるような感じ。
お土産に好きなドリンクを1ケース置いて、カロリー消費目的に自転車を出すが虫ゴムが破れていて
慌てて交換してから出発。
毎年片道10km強の距離を自転車で往復する。決して酔っ払い運転回避ではない。自分は酒は飲みません。
忘年会ではほとんどが50過ぎ職人ばかり。
コンパニオンが居ようが居まいが下ネタ連発。
根が真面目なので、話についてゆけません。
でも、横で聞いていると、実に楽しい。
最後に幹事さんが一本締めすると一人づつ帰路へ
その中で建材屋の営業マンが親方の元に挨拶
たくさんの元請け大工さんとお付き合いがあるが、忘年会を行うようなところは、ほとんどなくなったとのこと。
今回の忘年会は親方が主催ではなく、あくまでも協力会が主催。
下請けの職人さんたちが、何とか親方に仕事を取ってきて頂き、
各業種の職人さんたちが、職人らしい仕事をさせていただける親方に頑張っていただきたいとのことで
30年くらい続いている。
最後に親方から声を頂いた。
「今は大きなものが買えないけど頼むね!」
こちらとしても
「親方がお施主様の利益を優先するのと同じで、ウチもお客さまの利益が優先。必要なものは必要な時に買っていただければOKです。」
これは決して建前でなく、本音である。
本日は母親と面倒を見ます。