数年前に販売したＰＡ２０００ＶＨであるが、お客様が静岡県に引っ越されたため
たまたま、西尾方面に単身赴任で来られたため持ちこまれた。
要件は、どこも悪くないが、点検ランプが点いているからオーバーホールしてほしいとのこと。
ただ火曜日に持ちこまれ今週末に静岡に戻るからそれまでに直してほしい。と無茶振り。
0気圧から満タンまで6分？長過ぎである。
早速解体！
常圧側はひどくないが、リップリングは摩耗しているので交換する。
高圧側はシリンダをかじっていた。リングごと交換する。
ちなみにシリンダを解体するとパッキンも破損するため一緒に交換。
今回交換する部品
木曜日に部品入荷したので、交換して、再度0気圧から満タンまでの計測！
結果は3分50秒！合格である。
点検ランプのリミットも解除する。（この方法は機密情報のため、質問されても回答できません。）
納期は2日かかったが日立産機は部品代が異様に高いので修理代が２万円を超えてしまった。
ちなみに日立産機に依頼すると納期が２か月で金額も３〜４万は掛かるかも？
