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先週の解答(マキタ新型マルノコ)

それでは先週の解答です。
先週の問題は
これまでマキタはマルノコはすべてモデルが5000番台だったんですが
今回から”HS”で始まるモデルに変わったようです。


新型マルノコの”HS”は何の意味があったんでしょうか?


でした。


すでに正解をたくさんいただいております。
正解はhand saw(ハンドソー)でした。
いろいろとツッコミがあるかもしれませんが、この件もマキタ営業マンからの情報ですのでよろしくお願いします。


上記以外でもマキタ・日立問わず、モデルの由来を明確にしていません。
このあたりは企業秘密でも何でもありませんし、語源が訳すとおかしい場合もありますが
これは従来機と被らないためにも、強引な名前もアリだと思います。


この件は、前からもお願いしておりますが、モデルの由来を公開していただくと
発注時の間違いが減りますし、モデルが覚えやすいことによって、どこのメーカーでも構わない場合
モデルを覚えている機種に注文が来る確率が上がります。
日立は現在のモデルは頭文字に使用目的の頭文字がついています。
C:cut(切断) N:釘(nail) P:カンナ(planer)など
造作マルノコの第一号機のC7B(cut 7型 ブレーキ付)からこの方式が採用されましたが
その前の鉄板ベースはPSB-7B(ポータブル ソー ブレーキ付 7型)で
最後のBはPSB-7型(業界初のブレーキ付マルノコでブレーキングコイルの代わりに5本線のコードを使い
本線2本とアース線以外の2本がプラグ側で結線されており、スイッチを切った瞬間にスイッチの逆接点が
コード5mを往復してショートさせて止める方式でした。
コードを詰めると逃がす抵抗が減ってしまうためにカーボンブラシが焼けやすく
必ず高価な5本線交換が不評で、PSB-7B発売後モーターごと交換して今のブレーキにしました。
次のPSB-7Aは5本線の代わりに刃とモーターの間に抵抗を入れて、そこのショートさせる方式をとりました。
しかし、これは失敗作で、すぐに抵抗が焼けてしまい、数か月で廃盤となった記憶があります。
ということで最後のBは型式の変更に伴う符号のようです。


明日も問題です。