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避けたい言葉

商品説明するうえで、できるだけ使いたくない言葉があります。
ありがちな言葉ですが、メーカーの営業マンに言われると苛立つこともありますので
自分はできるだけ使わないようにしています。


「高性能」「モノが良い」
これは、具体的な説明ができない時に誤魔化すような意味とも取れる。
気持ちを伝えることはできても納得させる説明にはならない。


「調子がいい」
これは使い手の使う言葉であって、売り手や作り手の使う言葉ではない。
正しくは「お客様から調子がいいと言われます。」と言うべきではないか。
売り手の調子がいいのは人間性が「調子がいい」か
売れて儲かるから「調子がいい」のかもしれない。


「よく切れる」
これは「調子が良い」のと同意語。
軽く切れても、きれいに切れても、永く切れても。すべて「よく切れる」
ただ調子が良いより”たちが悪い。”
それは言う側と聞く側が意味を取り違えること。
例えば、
「このチップソーは、すごく細かいからよく切れます。」
それを聞いた人は細かい刃を買って縦挽きをするとうまく切れない。
本来は、粗い刃を使うべきなのに刃物が多いと早く切れると錯覚してしまう。
時には逃げの言葉も使わないといけない時もあるが、相手のスキルも考慮して語らなければいけない。