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できる範囲の仕事であれば

先日、
「〇〇金物屋で作った柱の金物穴を3分から4分にしてくれるか?」
との依頼でこんなものを請けました。


すでに10mmの穴が開いているので楽そうに見えますが、実は危険です。
鉄工の下穴は芯厚と呼ばれる鉄工ドリルの中心の厚みが抜けるくらいの径がベスト。
広げる大きさが大きくても小さくてもおおよそ3mmくらい。
13mmに広げる下穴が10mmも開いているとドリルの刃が食いついてしまって仕事にならないならまだともかく
ドリル本体や対象物が回転して危険である。
今回は対象物が固定しづらい100mm角。
そのため普通のドリルは使わず、電気ボーラーを使う。


もちろん本体も回転しないように固定することは同然である。