昨日も母親の病院に行きましたが、特に変わり映えございません。
いつものように「避難器具」のサインがどうも気に
かかるのはなぜでしょう?
余談はさておき早速ですが、先週の解答になります。
先週の問題はドブメッキのボルトをそろえる際に今回初めてインパクトドライバを使った理由でした。
今まではインパクトドライバーを必要と思ったことはありませんでした。
そもそもドブメッキの厚みは普通メッキよりも厚く
普通のナットを入れようとすると入りません。
そのためドブメッキ専用のナットはオーバーサイズとか1厘太とか呼ばれている穴の大きいナットになっています。
ところが今回のメッキしたボルトの一部に
こんなものが混じっていました。
本来はメッキむらが出ないように遠心分離を掛けているはずなんですが
どういうわけか今回はこのようなメッキむらのあるものが数%入っていました。
そのためインパクトドライバーの出番となりました。
早速、メス穴にオスを強引にブチ込みます。
挿入後は
ムラがきれいに潰されています。
このまま手で緩めると若干引っかかる感がありますが、
インパクトドライバーで抜くと、次からはメス穴にオスが気持ちよく入ります。
亜鉛は軟らかい金属なので簡単に潰れます。
でも亜鉛を大気中にさらすと酸化被膜ができ、その酸化被膜が硬いため
同じ工場で一側足場のメッキも行っていますが
ジャッキベースに土が掛かっても錆びないのは、同様の理由となります。