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消費税対策になるか?

一昨日、郵便局に伺った時、入り口に

「年賀状印刷は8%で承ります」

の貼り紙がしてあるが、本則課税の業者は意味がない。

とりあえず切手もレターパックも値上げになるが、これらは買い置きしても意味がない。

切手やレターパックは商品券と同じ扱いで

購入するときは非課税で使う時に課税となる。

だから対策としては10月1日に出すものを9月30日に出すと約2%安くなる。

厳密にはポスト投函にすると

10月最初の局員引き取り前に投函すると9月に出した可能性があるため旧価格でOKらしい。

ただ数円違うだけなので大した話ではないが、ここでふっと思ったことがあった。

9月に購入した切手やレターパックを10月に持ち越した場合、使った時に 課税なので、そのまま申告すると支払い時8%課税なのに切手を使う時は10%課税となってしまう。

本則課税は年間の受け取った課税額から支払った時の課税額を引いた残りを納税するために2%余分に払うことになる。

すぐに税理士に問い合わせると

「確かにそうです。ですから9月末の切手及びレターパックの総額を記帳すれば、差額は修正できます。ただ、そんなことをされる方はいません。」

大した金額ではないから・・・。

例えば、切手の在庫が10000円あったとすると返ってくる税金は約200円。

1円を笑うものを1円に泣くともいう。

今年は実験的に行ってみることにする。