現在、別称”リストラ鑿”とも呼ばれています首切鑿の3分5厘が欠品中です。
ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらくお待ち願います。
そんな中で昨日よりダイドーのコーヒーを強引に100円販売してきました
当店の自販機が120円に値上げとなりました。
日頃よりご愛飲されておられました方々にはご迷惑をお掛けしますが
ご了承願います。
と言いますのもコーヒーの納品をされておりますダイドーの代理店が
缶コーヒー売上が厳しいようで、リストラをしなければ厳しい様相。
そのためか、自販機用缶コーヒーの卸をすべて撤退して
従業員がすべて入れ替える方法に変更し利益率を上げるのと
手の空いた従業員の手を埋めることが目的のようであります。
それだけでも追い付かないので巡回の水の販売も始め
従業員に新規顧客が獲得できないとミーティングで絞られ
会社を辞めたくなるように誘っているようにも思えることをしているようである。
そのため当店としても原価が上がってしまったので100円販売ができなくなり
値上げすることになりました。
でもこの卸業者は自販機の設置も行っていますので
アンカーや工具を買って頂いているし、会長は先日亡くなった伯母の甥。
社長は妹の友人。
でも二人とも授業員にはかなりキツイらしいが、
そんなキツイ人とはとても思えない方である。
きっと、こうでもしないと会社がやっていけない状態であろう。
木工機の業界でも汎用機と呼ばれる自動鉋や手押鉋はほぼ生産を中止した。
作っても売れないからである。
以前、大手自動鉋メーカーがリストラするか会社を辞めるか、
あるいはこのまま放置して倒産を待つかの岐路の迫られたことがありました。
経営側はコンサルタント会社と相談し結果、とんでもない選択肢を選んだ。
それは遊んでいる自社工場をすべて貸して損失が出ないようにする。
そして生産工場を中国に移転し生産コストを下げる。
これはあくまでも表向きの話。
本音は、従業員にやめていただくための理由づくり。
全従業員に
「工場を中国に移転するので引き続き働いて頂ける方は中国に行ってほしい。」
との指令。
聞いた話では、身内と日本事務所に残る従業員を除く全従業員がやめたらしい。
残酷な話かもしれないが倒産するよりも良いでしょう。
現在もコロナでリストラに迫られている企業や従業員がたくさんいます。
一番残酷なのは倒産して債権者を踏み倒すこと。
できれば、このようなことにならないように早めの対策を行ってほしい。
