昨日はシンクスの固定定盤自動鉋のシーケンサー交換だった。
シーケンサーとは分かりやすく言うとコンピューターと同じようなものである。
取り替え工賃が高いので自分で交換できるものなら自分でするが、
この部品は絶対にシンクスは修理をさせてくれないので
高い工賃を払ってシンクスにお願いしてある。
だから、勝手に○十万円高額修理の伝票が回ってくる。
幸いこの自動鉋は購入を検討するとき、自分がその時の前社長に説明して
注文を頂く秒読み段階で、
以前お付き合いのあった同業者の機械屋が紹介した木型屋の新築物件が決まったので、
受注直前で寝返られた、因縁の自動鉋である。
しかも導入後に前社長がトシカネで買わなくてとお詫びを頂き、
その時注文予定だった直角二面鉋を中止して、
ほとぼりの冷めた頃に、直角二面鉋を注文頂き、
その時の条件として自動鉋の面倒をずーっと見て欲しいとのことで
現在に至っております。
シンクスが修理していただけるために、午前中手が開いてしまって、
何をしようかなぁ〜と二階を模索していると
中古の日立のグラインダーが転がっている。
それでは、これを刃物研磨機にしようと企む。
砥石は最初から刃物用のWAが付いているので、右側を金板に変更する。
回してみると若干ベアリングの音があるが、使用上は全く問題なし。
国産品だけに、いつものモーターよりも精度が良い。
金板もブレも出ない。
ついでに、粗砥石台をちょっと細工して、
鑿や鉋の鎬面の角度でも固定できるようにしてみる。
何か売るのが惜しくなった。
でも、梱包して売り物にする。売り方は現在未定。
それではまた。
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