3題目はマキタの常圧仕上釘打(フィニッシュはMAXの登録商標です)。
症状は打ち込み時発射口から激しくエア漏れ。
ピストンの下の部分が怪しいのか?と思って分解。
でもピストンから下は全く異常なし。
ヘッドをよく見ると、あるべきものがない!
これが欠損していました。
元通り納めて、試運転・・・異常なし!
最後に4題目、日立の2x4ボード打ち。
地元の販売店に修理依頼したら古いので直せないとのことであるが
そんなに古い機種ではない。
これはメーカー在庫のはずである。
何を根拠に古いと判断されたのであろうか?
同業としてあり得ない話である。
HiKOKIの判断か?販売店の判断か?
とりあえず部品は手配しましたが、どうも腑に落ちません。
新品を売りたいから、そちらに話を持っていくために
「修理できません!」とは言い切らずに
「古いから・・・」「部品がないかも・・・」「買い替えた方が・・・」
など言い切らない系の回答にはご注意願います。
昨日も関西の方から電話がありました。
日立のレーザーが直せますか?との内容。
基本的にレーザーに関してはどこのメーカーも部品を販売していないので
手直し以外の修理はできません。
ましてや日立で修理不能と断れたとのこと。
レーザーに関しては修理代に少し上乗せすれば新品が変える時代なので
故障したら買い替えを考えてください。