動かないパネルソーを見に伺いました。
原因は一瞬で分かりました。
2日前と違うところがありました。
それは機械設置のために必要なブレーカーが付いていたこと。
決してブレーカーが落ちていたわけではありません。
2日前は右のブレーカーがなかったため左のブレーカーで試運転しましたが
試運転の際、赤白黒通りに合わせると使えなかったので黒白赤に繋ぎましたが、
今回は、色が合わせてあります。
電気屋さん外すときに色が違っていることを確認しなかったのと思われます。
一般に建築の電気工事屋さんは機械を結線しても回転方向の判別もできないし
それ以前に機械の操作も知りませんから電源を繋ぐだけで試運転はしません。
今回は逆回転に繋いであるわけですが
「それだったら逆転するだろ!」
と言われそうですが電動のチェンブロック同様、
このパネルソーが逆回転に電源を繋ぐと逆回転せずに動きません。
理由は、もし逆回転すると上にあるマルノコモーターがさらに上に行くので
ワイヤーかチェンが切れてしまいクソ重たい分銅が
ロシアのミサイルのように落ちて大変なことになります。
そのため逆相リレーと言う逆につなぐと動かなくする部品があり
今回の状況が発生します。
ですから赤と黒の線を入れ替えただけで異常なしとなりました。
電動チェンブロックも逆相で動いたらチェンが切れて危険です。
片道35分の現場でしたが、往復1時間半無償の旅と終わりました。
ところで入荷後即欠品となった入隅カッターの刃物ですが
明日入荷の予定となっております。
お急ぎの方は、宜しくお願い申し上げます。
逆に3分5厘の首切鑿がしばらく欠品となりそうです。
色々と欠品続きで申し訳ございません。