昨日修理依頼である。
幻の名機と言われるC7RSH。
音が悪いからベアリングを交換してほしいのとのこと。
ただモーターのベアリングがあまり悪いと
その外側のモーターケースが逝ってしまうんですが
残念ながらその部品は補給中止なので治せないことご理解の上、送っていただいた。
早速、状態を確認するが特に異音はない。
念のため精度も確認するが問題はなさそうであるが
一見問題なさそうに見えるが
わずかではあるが左定規が微妙に曲がっている。
ただ依頼者は本業の方ではない。いわゆるDIYの方。
しかも話を伺うと中学生らしい。
電話で状況を確認するがとても中学生には見えない。
自分はこの業界に入った時、挨拶すらまともにできなかった。
話し合いの結果、何もせずに着払いで返却することにした。
どうもこの機械は前のC8FSAが壊れたので中古で買ったらしい。
どちらも幻の名機であるがC8FSAはギヤがなくベルトで回しているので金属音がないが
C7RSHはギヤが使ってあるのでギヤ音があり
それが苦になったものではないかと思います。
将来は木工関係の仕事に就いてほしいですね。