昨日マルチツールの修理で3回連続で振動軸のベアリング交換したのに
再度ベアリング不良と思われるものが持ち込まれました。
また振動軸のベアリングが逝かれたら
その周りの部品も交換しないといけないと思いながら
番頭に修理をさせると
「ベアリングだ!」
またかと思ったんですが見せてもらうと振動軸ではなく
モーター軸のベアリングが破損していた。
ベアリングが取れなくて苦戦をしていたので
グラインダで削って外した。
そう言えばその昔スライドマルノコが普及し始めたC8FB。

この型の一つ大きいC10FSが出たころ

C8FBのモーターのベアリングがことごとく逝かれた。
数年後C10FSも順にモーターのベアリングが逝かれた。
それも逝かれる側は決まってギヤ側ではなくカーボン側。
しかしそれから5年くらいでベアリング不良が消えた。
不思議な現象である。
冷静に考えると逝かれたベアリングは決まって焼き付いていた。
C10FSはベアリングの外周が逝かれやすい樹脂だったので
大半はモーターケースも一緒に交換した。
でもあるときから故障が消えた。
何が変わったか?
あくまでも推測であるが丁度このころMDFの塩ビシートがなくなった。
塩ビシートをゆっくり切れば塩ビの粉末が舞う。
その舞った塩ビ粉を含む空気でモーターを冷却する。
カーボンブラシの火花で粉末が溶けてベアリング付近に付着する。
モーター停止時に粉末が硬化してベアリングに異変が出る。
こんな推理をしましたが故障がなくなったので対策も不要だったが
今回のマルチツールのヒントになるかもと考えても分からないので
所有者に樹脂等のカットをしているか伺ったが身に覚えがないとのことで
今回は迷宮入り。