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既存品

マキタの前作の空調服

インパクトにつかう18Vのバッテリに繋ぐアダプタの受注がありました。

早速カタログを見てFAXしようとしましたがカタログを見ると

既存(きそん)品と言う間口の広い単語が思考能力を狂わされてギブアップしました。

仕方がないので担当に電話します。

その前に既存品の正しい意味はすでに存在する品のこと。

新製品でも発売後は既存品。

一つ前でも現行品であれば既存品。

補給中止であっても世の中に存在すれば既存品。

でもカタログにはあたかも既存品と非既存品らしいものが共存している。

また売り手が既存品と言う言葉を使えば

「旧型」を逃れる言い方とも取れるが、今回はそうではない。

そんな意味合いを含めて担当に電話すると

既存品の話は置いといて

旧型専用ならバッテリホルダ(LXT用)を使うか

バッテリホルダA(LXT用)+ケーブルユニットCを使えば新型も兼用になります。

とのこと。

良く分からないので「両方とも貸してください。」で終わらせる。

注文者の方も同様に「一応両方とも頂く。」

と理解できない状態で処理をする。

 

でもやっぱり不可解でもあるし担当も言いたがらないので本社に問い合わせる。

「この既存品の意味が分からないんですが。」

「そうですね。おかしいですね。」

「”既存品=新モデルではない”と言う解釈なら合っていますか?」

「それでいいと思います。」

「でもそれだと文法的におかしいですね。」

「そうですね。」

「例えば『’21年以前モデル』に変えたらイメージ的に良くありませんか?」

「その方が良いかもしれませんよね。」

「それではご検討お願いします。」

皆さんはどう思われますか?