昨日は、伯母の三十五日でした。
地域によっては四十九日のところもあると思いますが
正確には忌明けの法要と言うべきでしょう。
聞いた話ですが、その昔家族が亡くなると忌明けまでの間は仕事もせずに
喪に服すと伺っておりますが、そんなことを49日も続けていたら
生活ができないということで35日に縮めたとも言われておりますし
香典を集めるのも仕事をしなくても生活できるように関係者がお金を出す
と言うことが始まったとも伺っております。
先日、この件で喪主の方から封書が届きました。
開けてびっくり!
JCBのカードの束が入っていました。
この辺りでは「忌明けの半返し」と呼ばれていますが
普通はカタログギフトが届くんですが今回はJCBのギフトカード。
無くても問題のないようなカタログギフトよりも正直ありがたいです。
経費も変わらないと思いますが
葬儀屋が儲からないのが、少しかわいそうですが、
今度喪主を行うことがありましたらJCBギフトカードにしたいと思います。
この忌明けの半返しもお寺さんの話では葬儀の時に集めた香典で
葬儀と忌明けまでの生活費に充てて、残ったお金を
香典を頂いた方々にお返しすることから始まったと伺いました。
ですから忌明けの法要の前に配るのはちょっとおかしいと思うんですが
この辺りでは先に送ることが慣例のようで、
もう少し意味を理解していただけると良いのではないかと思います。
これで母の兄弟は義兄弟も含め生きているのは残り1名となりました。
従妹が会えるのは次回が最後になるかもしれません。