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明日は我が身

昨日は、久しぶりの葬儀だった。

義父依頼なので1年ぶりと言うことになる。

亡くなられた方は母の長姉で満94歳の大往生である。

葬儀に縁がないのは近年家族葬の方が多いようなので沙汰が少ないわけである。

聞くところによると、家族葬だけでなく通夜のない1日葬とか

葬儀場を使わず、火葬場で僧侶を呼んで簡単に済ませてしまう簡易葬もあるとか。

これでは葬儀業界も収入が大幅に目減りして、生き残りの掛かった状態とも言える。

大変なのは建築業界だけではないようである。

喪主も昔は兄弟が多かったので人手がそれなりにあったが

今は少子化で喪主のお手伝いも少ない。

今回は故人の子供が二人、同居の孫夫婦が1組のみなので

色々大変であっただろうが火葬が終わってから喪主の奥様に

「お宅も一人見えますね。」

いきなり言われて何のことか分からなかったので

「何の話ですか?」

「お母さんのこと。」

冷静に考えると、以前は伯母よりも母の方が先だと思っていたくらいですから。

母は元気なころ伯父の家族葬の時(12年前)

「私の時もこれが良い!」

とリクエストがありました。

当時の家族葬は白い目で見られた時期でしたが、今は普通になっています。

亡くなられてから相談していては遅いので、親族会議風に振ってみます。