昨日は午前中にネット注文の処理をして午後から接骨院に行き
店に戻ると電話でホゾトリのカーボンを交換しようとしたら
銅線が切れたので直してほしいとの依頼。
至急(大至急ではなく)なので必要なカーボンブラシを積んで準備中にまた電話。
直角二面カンナの送りの退避のモーターは回っている送り機が動かないとのことで
こちらは大至急だったので急ぎ順に
1台目の直角二面カンナ
現物を確認すると送り機は退避をするが送り機がスライドする固定されているはずの
シャフトが2本ともリャンコ(左右が逆方向)に飛び出ながら動いていました。
このまま使うとシャフトが抜けて送り機が破損する恐れがありますので
すぐにカケヤを借りて言うことを聴かない出来の悪い坊をくらします。
今回の原因はその棒を止めているホーローボルトの
おつむのネジが2本とも緩んでいました。
毎度ですが、しまりの悪いのは宜しくありません。
さらにホゾトリが止まってしまうとのことで本日2台目。
これはベルトが緩んでいたのでモーターの首根っこを締めあげておいたので
これでしばらく真面目に働くと思います。
次に最初に依頼のあったホゾトリの現場に伺い本日3台目。
ヌケないカーボンは1個だけですが、結局4個交換しました。
残ったカーボンはマイナスドライバーで木っ端微塵に粉砕しましたが
やや下向きのブラシホルダのためカスが出ません。
電動工具ならひっくり返せば出ますが三相の大型ホゾトリなんで
見えない老眼のジジイが手先の勘で掻き出します。
すると電話が
「プレナの数字が変な文字が出ちゃって使えない。」
「近所で修理しているのですぐ寄ります。」
重なるときは日ごろの行いがよい証拠(誰も言ってくれませんので自分で言います)
と言うことで4件目
正常ならLED表示部の上は設定寸法で下が現在寸法なんですが
今回は上が「AL-01]で下が「02」
パラメーターを設定すると上が「PO-01」下が「0.5」
パラメーターを何度も押すと数字が多少変わるが上の「AL」か「PO」の
いづれかが常に表示し刃物の回転ボタンを押すとエラー表示である。
めーかーに問い合わせるとシーケンサーが悪い可能性が高いと言われたが
15年位前に30万円くらいかけて交換したが
今は半導体不足で即納できないと半年から1年くらいかかる。
何とか説明書を解読しているとあることに気が付いた。
普段手動モードしか使わない方が自動モードになっている。
手動モードに切り替えると
なんと、正常になった。
もう一度自動モードに切り替えると使えない。
考えられるのは以前シーケンサーを交換した際に自動モードの設定を間違えた
あるいは設定しなかった可能性がある。
所有者に確認すると自動モードは一度も使ったことがないとのことで
その可能性は十分ありうるが、これでOKと言うことで今回は終了。