直角二面を組み立てた後、電気の接続を電気屋さんにお願いすることにしたが、
今回は集塵機の連動用のマグネットスイッチも一緒に入手したため、その配線もしなければいけない。
電気屋さんにそのことをお願いすると
「正逆用のマグネットなら取り付けてあげるよ。」
「これは正逆用ではなくて、直角二面の縦軸モーターだけ回っても横軸モーターだけ回っても、集塵機が起動し、両方のモーターの電源が切れたときは自動的に切れる装置なので。」
「それなら分からん。機械屋さんできるでしょ。」
「できないことはないですけど電気屋さん配線のついでにお願いします。」
「無理無理！」
「それじゃあ、電気工事士の資格がないので、その責任だけ持ってください。」
「それならOK！」
さらにKさんから追加の要望で、直角専用のマグネットにプレナもつなげてほしいとのこと。
そうなると、もう一個マグネットスイッチを追加しなければいけないので、
部品入手後、続きを行う。
その4日後、部品が入荷したため、予定を半日開けて再度現場に。
まず、試運転すると自動的に送り機が下がるリミットが合っていないため、自動に下がらない。
なので、その部分を再設定する。
何とか動くようになったので今度はマグネットを接続する。
現場監督である電気屋さんの要望で配線が露出するマグネットスイッチは配電盤を開けても絶縁されるように
ボックス内に付けるように指示されたので、狭いスペースに強引にプレナ用を挿入する。
配線が終わったので試運転するがうまく動かない？
テスターで調べると既設１のマグネットスイッチのコイルが切れていた。
集塵機は配管がいつのことか分からないので直角二面のモーターの信号を
スイッチパネル内から信号を引きそれを既設２と新設の二つで賄い、プレナ用は後日交換とする。
これで試し運転で木材を削ってみる。すると？？？
送り機のローラーが回転しない。
さらに続く
