先日の引き取りの機械は、ほとんどそのままである。
行ったのは試運転のみ。
使えなかったら直すか鉄くず。
直したとしても、売れなければ意味がない。
直して納めても新品よりもトラブルが多い中古を売ると
新品を売る数倍手間がかかる。
「利益率がいいから。」
とは言われるが、かかった手間が多いのだから利益率ではなく
1台販売したときの利益が新品より多くないと採算が合わない。
それを買う人は新品の1/10以下で買えると思われたら
中古品には手を掛けられない。
だから中古在庫は手の空いたとき限定で
忙しいときはノータッチである。
でも大型機械の納品ができるのは頑張ってもあと10年くらいかな。
と言うことはあと5年くらいで中古在庫はほとんど片付けないといけない。
先の見えない作業であるが、少しづつ整備しますので
ご縁があればよろしくお願いします。