HiKOKIの18Vバッテリの注文を頂いたんですが
高齢の方で36V兼用では如何ですか?と言っても
理解できないので18V6Ahバッテリを注文しようとオンラインで手配すると
該当商品が出てこない。
カタログを確認すると廃盤のようである。
どうして廃盤なのか調べてみると大人の事情があったようである。
マキタは18Vと40V-max(公称電圧36V)との互換性がないが
HiKOKIは18Vと36Vが共通のため18Vは廃盤にしても問題がない。
ただ18V6Ahに関しては電力容量が18Vx6Ah=108Whのため
作業量が多いが航空運輸上、危険物になるため100Wh未満の18Vx5Ah=90Whを
残して18V6Ahをやめたようである。
マキタは未だに18Vの販売量が多いので6Ahは辞めることはないでしょう。
さらに航空に関する文面を読むと空輸する際、
充電容量を30%以下にしないといけないと記されています。
言われてみれば最近の新品のバッテリは大抵レベルが1個。
このあたりに原因があったようである。
バッテリに飛行機のマークがついているものがあるが
上記の件をクリアしたものの証明らしい。
ただ、ここで気を付けないといけないことがあると思われます。
それは出荷時に電池レベルが低いので5年くらい売れず停滞していたり
新品で買った電池を5年くらい使わずに放置すると残量が減りすぎて
バッテリが傷みやすくなると思います。
そのために販売店も使用者も低レベルになりすぎないように
たまには数分の充電をした方がいいような気がします。
バッテリの管理には何が正しいかは確定できませんが
過充電や過放電は宜しくないと言われておりますので
この辺りをご参考にしてください。