1か月くらい前に数年ぶりに廃業寸前の建築業の方から電話で問い合わせがありました。
お兄さんが社長でそこの大工職でもある弟さんからの電話でした。
すでに退職されていますが、単発で仕事の依頼があるようなんですが
倉庫のウインチが壊れて近所の金物屋に聞いたらモデルも聞かずに
「新しいのをい買ったら?」
と考えられない回答があったようで当店に弟さん経由できました。
電話の内容では「ウインチの基盤が割れたので直せないか?」と言う内容なので
「まず部品交換をしないと直らないのでリョービならWIで始まるモデル名を調べてください。」
とお願いしましたが、数時間後に片道30分くらいかけて来店されましたが
現物を持ってこずリモコンの蓋を開けて破損した画像の見せただけ。
「ウインチの基盤だと思ったらリモコン?型式は?」と伺うと
リモコンのボックスに書いてある部品コードらしき品番で
WIで始まる品番ではないので、
「これでは部品は手配できません。」
と言うことで次回確認することになっていましたが
それから1か月近くたって何の前触れもなく昨日
「ウインチのリモコン持っていくけどいる?」
と言われたので
「おります。」と言ったら「今日伺います。」と言って切れたんですが
思い出すまで時間がかかりすぐに電話して
「本体側に書いてあるWIで始まるモデルを確認してからきてください。」
来店後、今回は本体の画像を撮ってこられモデル名WI-125が確認できました。
分解図を確認すると補給中でしたので早速手配。
手配するまでかなり手間がかかるので最初の金物屋のように
「新しいのをい買ったら?」
と言うのがベストなのかもしれません。
でも、そんな対応されたときに
「この金物屋らしいな。」と肯定しないでほしいです。
「そんな対応するなら他のところでお願いするよ。」と
全否定していただけたら、業界ももう少し良心的になると思うんですが・・・。
あくまでも個人的な理想論ですがこの辺りは、さらっと流してください。