昨日の修理依頼。
前回不具合があって、修理したが45mm以上の釘が打てないとの依頼の仕上釘打。
決してフィニッシュとは言ってはいけない。
理由はフィニッシュネイラはMAXの登録商標だからHiKOKIもマキタも
釘メーカーもフィニッシュとは表記していないが
稀にまがい物のメーカーでフィニッシュと書いたものを見ましたが
それは明らかに法に触れています。
「フィニッシュって仕上げの英語表記じゃないの?」
とも思われがちですが海外ではブラッドネイラまたはブラッズと言います。
逆に仕上釘と言ういい方がMAXの日本語表記とも言えるでしょう。
話はそれましたが、今回の長い釘が打てない原因は
マガジンのレールが逝かれています。
原因は35mm前後の釘を打つ際に先頭の釘を打った瞬間に
最後尾の釘が持ち上がるため、溝の上面を叩くために
軟らかいアルミが凹んでしまい、その凹んだ部分が前面に出てしまい
長い釘を打つ際、釘送り不良を起こして空打ちになると思われます。
修理する方法としてメーカーなら部品交換ですが
安く済ませるなら前面に出たバリを鑿で削ればOKなんですが
依頼者に相談すると部品交換を選択されましたので昨日手配しました。