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定額修理

最近ネット販売業者も行っている「定額修理」
これは機種ごとに修理価格が決められており、部品代と工賃を含めた金額を一律として
見積を不要とした価格設定の修理方式のことである。
最近ではパナソニックがこの方式を取り入れているが
修理金額はおおよそ新品購入価格の40%〜60%くらいである。
残存価値を考えると決して得策ではない。
新品の電動工具は一度使えば査定は半分。1年使えば1/3。
当店ではこれを目安に修理するかどうかお客様に勧めております。
パナソニックの場合はいくら部品を交換しても価格が変わらないので
当店の見積金額が定額修理の金額を超えればパナソニックに依頼しております。
ですから当店からのパナソニック修理は、どれも完璧に赤字のはずです。
しかし、カーボンブラシ1個交換しても定額修理代の10000円と言う場合もあります。
ですから修理部門は均して考えれば赤字とは言えないようです。
逆にネット販売業者の場合、ちょっと違います。
修理見積り金額が一定なんですが
実際の修理代が定額金額よりも大きく上回った時に修理中止する条項が含まれています。
ですからいくら部品を交換しても一定金額と言うわけではなく
修理した場合の金額が一定と言う意味なので取り違えないでください。


実は、昨日MAXのガンタッカおよびハンマ−タッカの修理代が定額になったようです。
メーカー曰く「見積もりが容易になった」と言っています。
しかし、その設定金額は新品の購入価格の半分以上します。
ですから自分的には「ガンタッカおよびハンマータッカは修理せずに使い捨てにしてください。」
としか聞こえてきませんが、皆様がどう評価されるでしょうか?