昨日は担当銀行員と打ち合わせのため、午前中は店舗でお仕事。
お昼過ぎになっても、特に仕事の依頼がなく在庫が切れていた刃物研磨機Ⅱをほちほちと組み立て。
2時ごろ安城の大工さんから、超仕上げかんな盤がエラー表示で使用不能の連絡入り、
「ランプが点滅して使えないけど、どうしたらいい?」
「送材下面の3つのリミットスイッチのうち一つでも『カチッ』と音がしないとそうなりますが・・・」
「全部『カチッ』と音がするけど?」
「それでは急ぎなら今から伺いますが?」
「そうして下さい。」
ということで、行きも帰りも寄るところがあるので安城へ。
大工さんの作業場に着き状態を確認、最初にリミットスイッチをしゃがんで覗こうとしたら
めまいが・・・ふらふらする。やばい!(私はたまにこういう症状があります。)
いつもは立って大人しくしていると直るはずですが、まだフラフラする・・・。
作業場の天井が揺れている。ぶら下がっている照明も揺れている。
えっ!
これはめまいと関係ないよ。
そこでやっと隣にいる大工さんが、
「あっ工場が揺れとるのか。地震か。」
機械の異常を確認しようとしたら、自分の異常かと思ったけれど、実は大地の異常でした。
改めて、リミットスイッチを確認したら、小さな抜け節が挟まっていました。
原因はこれだけです。
当然カチッといいませんが、電話では大工さんに説明しきれていなかったようで、
説明不十分でした。
抜け節を抜いて試運転して、異常はございません。
大工さんに笑顔が戻り、次のお客様のところへ。
流れてくるラジオから地震の被害が刻々と。
ここの社長は仙台に仕事の関係があり、当然電話中。
お店へ帰ると番頭はテレビの報道をかぶりつき。
まだまだ被害の大きさが明るみに出てくると思いますが、
被害にあわれた方には、お悔やみ申し上げます。
被災地には一刻も早い普及をお祈りいたします。
普及時には近隣の大工さんをはじめとする建設関連の方々の献身的な活躍お願いいたします。