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鉄工ドリルを研ごう(シンニング)

電気ドリルで鉄板に5mm以上の穴を開ける時、かなり強い力で抑えないと鉄工ドリルが鉄板を削らずに滑っている状態になり
全く開かないどころか、刃が焼けて切れなくなっています。
一般的にこれを
「刃が焼けて切れん。」
と言われます。でも少しこの言い方は違っていると思います。
私が思うには、
「刃が切れなくなったので、切れずに滑って摩擦熱で焼けた。」
と言ったほうが正確だと思うんですが、皆さんはどう捕らえるでしょうか?
話を戻しますが、電気ドリルで大きい穴を開ける時、3mmで下穴を開けてから大きい穴を開けるとかなり楽に開きます。
なぜかと申しますと、鉄工ドリルには芯厚(心厚?)と言って、中心部分に切削中削れない部分が1〜2mmほどあります。
この部分は下穴が開いてないと手で押す力で押さえ込むような感じでつぶすように削っていきます。
そのために強い押さえ込む力が必要になります。
そこで、それを解消するために刃の付いていない芯厚部分を減らすためにシンニングをします。
絵で上手に掛けないので、それを説明したサイトを参考にしてください。
http://www.natuo.com/sirilyousituhure-mu2kakou23dorirunotogikata.htm
それではシンニングやってみます。

 シンニング動画

あまり良く分からないと思いますが、こんな感じだと言うことが分かっていただければ結構でございます。
それでは、また。
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