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お役所は嫌いです その5

予算が800万ということなので、市の決まりでは再び5社指名入札になります。
「分割にして(一回の納品額を100万以下にして相見積を添えて納品する)納品することも出来ないことはないですが。」
「出来ればその方が良いですが・・・それでは、仕様書を作るための仮の見積もりを作らせて頂きます。」
ということで、翌日一倉庫分(約8万円くらい)仮見積もりを市役所に提出。
それから1週間後、また見積もりを出して欲しいと連絡が入り、良く意味が分からないので市役所に電話。
「前回出したんですが、今度はどんな見積もりを出すんでしょうか?」
「いや、前回の詳細でもう一度出していただけませんか。」
ということで、何だか分からず、もう一度同じものを市役所へ提出。
「また連絡します。」
と一言云われ、帰社しました。


それから、何の連絡もないまま数ヶ月が過ぎました。
あるとき名古屋のある問屋の担当が、
「先日O商店でたくさん市の簡易救助器具買ってもらったけど、安くしないと見積もりが落ちないとか言われて、かなり安い金額で買ってもらったんだけど、やっぱり談合だったみたい。いくらかもらえた?」
はぁ〜
どうも、O商店にハメられたようであります。
実はO商店の社長の父親は元市長で、談合の常習犯なんです。
私のところがクソ真面目なのを知っていますので、指名入札の中に入れるはずがありません。
何か賄賂を使ったかどうかは分かりませんが、市の入札を落とそうと思ったら必然的に談合になってしまうようです。
市民のために真面目にやっても、結局無駄になってしまうのが現状なんです。
だからお役所は嫌いです。
ボヤキ話に長い間お付き合いくださいましてありがとうございました。
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