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35年前のパネルソー修理 その2

早速、入力側、出力側の規格サイズを測り、昔仕事場の二階で始めた空調部材を取り扱っているところへ行き、使えそうなものを相談して、ベストのものを注文。
3日後部品が入ってきました。

これです。
これに電源ケーブルをつけて、エルボも付けて、

こんなになりました。
現場で古い部品を取り外して、取り付け穴は当然合いません。すべて穴あけ、タップたてして取り付けました。
試運転です。神様にお願いしました。
「うまく動きますように!」
スイッチを入れます。
「ウイ〜ン バ〜ン! ガリガリガリガリ
音がおかしい?でもちゃんと切れています。
まず「バ〜ン」という音。原因はシリンダの圧力が高すぎました。古い部品の中にスピコンと呼ばれるコックのようなものが組み込まれていました。
これは入力のレギュレーターの調整で直りました。
もう一つの「ガリガリガリガリ」という音。どこか必ず擦っている。どこだ。
あった!ここだ!!
マルノコの主軸とフレームの枠がマルノコが下に下がっているときだけ微妙に擦っていました。
マルノコの出ている位置を少しだけ下げて、再度スイッチオン!
「ウイーン!シューン」
OKです。無事終了となりました。
何事もやってやれないことはない。やらずにできるはずがない。
皆さんも簡単に「できない」という言葉を使わないでいただきたいと思います。
それではまた。
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