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電子マルノコが三度目の・・・

先日、お客様の現場に納品に行った時に、
「このマキタの電子マルノコ、刃が完全に空回りするんだけど。」
と、言いながら電源を入れるとモーターは回ってはいるものの、刃が全く回っていません。
実はこのマルノコ過去に2回ギヤ破損修理をしています。
1回目は購入後、1年しないうちにギヤの異音。
もちろん無償でマキタにギヤを一式交換していただきました。
しかしその半年後、またギヤから異音。
もちろんクレームを付けて無償交換。
そして今回です。
年式を見ると製造が2010年3月になっています。
製造から丁度2年。実質使っているのは1年半くらいです。
と、言うことはギヤの寿命が半年ということになります。
でも、これはさすがにおかしいいですが、続けて3回も故障するはずがありません。
しかし、これは事実です。
確かに電子マルノコは刃をたくさん出すためにギヤ径を小さくしています。
ただ、電子マルノコはタダでさえモーターが小さくパワーがないだけではなく、無理な作業をするとモーターに電気を流さなくなり
ギヤが極度に磨耗するとは考えられません。
ところがこのお客様、
「実は前回の現場、名古屋市東区で配達をお願いするのは申し訳ないので、すぐ前にあった金物屋で同じマルノコを買ったんだけど、全然回り方が違う。壊れたマルノコはこんなにスロースタートが利いてないよ。」
どうも、ここにギヤの壊れたカギがあるようです。
本来、電子マルノコの電子機能は、本体重量を軽くするためにモーターやギヤを小さくして、
無理の利かない構造でも壊れないようにモーターの入力制限をしてあるべきものです。
その電子機能が利いていないと、故障の原因になってしまいます。
と、言うことで3回目の修理でしたが、過去の2回は自分を含めて電子不良を発見できなく反省です。
もちろんマキタさんに責任転嫁したことは言うまでもありませんが、
自らもマキタさんと肩を並べて土下座です。
お客様、申し訳ございませんでした。
それではまた。
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