一つのマーカーで二通り・三通りのピッチ切替をするために赤い部分の位置を変えるわけですが、原理はいたって簡単でした。
そもそも印字をするハンコ部分を含めてベルトがゴムと言うことがミソだったんです。
まず、ピッチを伸ばした写真をご覧下さい。
こちらのマーカーは三通りできるわけですが、変速プーリーを使っているわけではなく、
ゴムのベルトを引っ張って伸ばして、ベルトの全長を変えています。
（隙間から白い伸びたゴムベルトが見えています。）
ベルトの一箇所のみ突起が付いていますので、全長が伸びた分だけピッチが変わるというタネ明かしでした。
でも、250や300ピッチって必要なんでしょうか？
それではまた。
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