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自動カンナの送りが速すぎる その2

どうしてVベルトが緩むのか?
Vベルトはほとんど摩耗していない。
と、言うよりは、かなり新しい?
本体が古いのに。
ここで推理すると古いベルトが寿命になった時に変えたものと思われるが
古いベルトは記号が見えなくなることはよくある。
この時に間違って長いものを入れてしまい、変速プーリーだったため
最低速の位置ならピッタリ合うが変速プーリーの外周を回るために
回転が速くなってしまった可能性が高い。
念のために必要な長さを測ると半径で1インチくらい長い。
Vベルトの番号は周長のインチサイズなので、現在B−36がはまっているため
B−34に変える。

送材速度を計ると、最低速の場合、交換前が約12m/分で交換後が約9m/分
変速プーリーにまだ若干の余裕があるので、ギヤの位置をずらして
さらに変速プーリーのインコーナーを使うようにしてみる。

結果は直前とほとんど変わらなかったが、気持ち遅くなったような気もする。
念のため、最高速にしてみると

送材速度は約12m/分と最初と同じ速度になった。
もちろん変速プーリーはこんな状態でした。