次にバンドソーを積もうと思ったらバンドソーの全高が2200mm。出口の鴨居の高さが2700mm。
理論的にトラックに積んだら、車が出られません。
仕方が無いのでバンドソーと傾斜盤はシートを掛けて、外に出し、次回引取りすることに。
バンドソーの購入予定者は5時ごろ来店する予定でしたので、先に電話で事情を説明し、日を改めます。
兼用機は3時ごろ来店予定のため、あまり遅くまで居られませんので、残った荷台の開きスペースに、
研磨機・自動溝突・送風機などを積んで、再び帰社。
店に戻ると1時過ぎ、先に食事をいつもの如く数分で終わらせ、荷物を下ろします。
もう一便ありますので、スペースを残して、またまたとんぼ返り。
今度は100Vの自動カンナに超仕上げを積んで、再販可能な釘やビスも積んで、
それともう一つ、亡くなられた大工さんの相棒から昨日言付けがありまして
「坂田憲治の鉋があったはずだから、あったらそれだけ分けて欲しい。」
坂田憲治の鉋と言ったら10万円以上する鉋が普通です。
どうもパチンコの軍資金欲しさに1万円で売ったものを持っていたようです。
ありそうなところを探しまくりましたが、見つかりません。
自宅にも釘やビスがあるということでしたので、自宅に伺おうと思い役所に行った奥様に電話するとすぐ戻られるとのこと。
奥様が戻られ、死亡処理が大変な様子。
「色々手続きが大変だったけど、だいたい終わったわ。」
「銀行関係と振込み口座の変更だけですよね。」
「まだ何かあるの？」
「相続の前にご主人さんの免許の返還と・・・。」
「えっ！放っておいたらダメ？」
「一応、警察に持っていくだけですけど、それよりも確定申告が死亡から2ヶ月ですから5月25日までになりますよ。」
「えっ！そんなのあるの？」
「今年は3ヶ月近く働いたから課税対象になると思います。だから今年の経費と売上を全部拾わないといけません。」
「ウチは全部お父さんがやっていたから、私ぜんぜん分からない。」
「経理会社にいる息子さんに頼んでください。」（この会社の経営者は奥さんの弟さんです。）
「ウチの息子じゃ無理。でも分かったありがとう。」
こんな話をしながら、片付けて自宅へ向かいます。
自宅で新品の釘とビスを積んで鉋を探したら手付かずの鉋を見つけました。
相棒の大工さんに電話しましたが、どうもこの鉋ではない模様。
とりあえず、引き取り作業はこれで終了。
奥様ありがとうございました。
帰社後は、即日荷台から積荷を全部下ろします。明日に続く。
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