縦のスリット溝は正確に縦に溝を入れたいということで、日立の自動昇降ホゾ取りの刃物をすべて外し、
縦の片側だけに特注の6.5ｍｍの縦挽きチップソーをつけて、ＯＫを頂きました。
大型の自動昇降ホゾ取りは昇降速度に多段変速装置が付いております。
丁度良い速度で降ろすことにより、ブレはほとんど出ませんでした。（もっとも刃が厚いのでブレませんが）
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今度の注文はピン穴になります。
ピン穴は12.7ｍｍで正確に入れないと穴位置が合いません。
これ以外もあるわけですが、専門のピン穴加工機もありますが800万円もします。
メーカーの専務に来て頂き、説明は受けましたが、お客様にはそんな予算は出せないとのこと。
正確に開けるための条件として
１．穴径は12.7mmのドリフトピンが適度に固く入る大きさ
２．出来るだけ垂直に開ける（裏表で1mm以内の誤差：集成材の精度がそれほどよくないため）
３．穴のピッチはさらに正確に（誤差は0.5mm以内）
４．簡単に合わせられること
そこでまた、頭をひねることに。
続く
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