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先週の解答(これは何でしょう?8)

先週の問題はこれは何でしょうでした。

早速、プロの修理屋さんから正解を頂きました。
お近くの方ではないと思いますが、修理を主力に販売されている方が見えるのは、同業者として心強いです。
是非とも、所在のPRをして、お近くの閲覧者の方々にご利用願いたいと思います。
コメント欄でPRしてください。メールでこんな感じで宣伝して欲しいというような要望がございましたら、
記事UPしても構いません。


話が逸れてしまいましたが、先週の問題写真の正体ですが、一時期は一番使われた
MAXのCN550や510・540の

寿命の短い樹脂部品であるピストンストップとシリンダシールになります。
ピストンストップはピストンが上がった時の衝撃を受け止めるだけでなく、
シリンダに空気を入れるときに蓋になるヘッドバルブが上下する時の上部パッキンの役目もしています。
そのため寿命になると、ヘッドバルブ上部からエア漏れや動作不良を起こします。
シリンダシールは待機中ヘッドバルブでシリンダの蓋をするときの置ける部分です。
この部品が寿命になると、待機中でもピストンが降りてしまい、エア漏れも起こします。

CN550の部品は今から8年くらい前に補給中止になっておりますが、
なぜ、新しい部品が当店にあるか?
それは2年前に部品補給中止になったブラッドフロア釘打機KN510Aフロアと部品が共通のため、
そちらの部品を発注することにより、2年前までは入手可能でした。

しかし、CN550の部品があるのにも関わらず、どうしてMAXが部品を出さなかったか?
噂では、「早く打ち切りにしないと、次の機種を購入していただけないから」と言われておりますが、
実際には、補給できる部品を出荷して、さらに別の部品がダメな時、その部品がないと直らず、最初に出荷した部品が無駄になるだけならいいのですが、
その件でMAXのクレームが来ることを避けるためのようです。(あくまでも建前上ですが・・・)
でも、販売店としては、出来る限りのことを行なうことが正しいと思ってやらせていただいております。


それでは、明日も”これは何でしょう?”です
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