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他社比較(高圧4mmフロア釘打機)その2

価格では日立が圧倒的に安くなります。
理由は台湾製だからです。
修理に持ち込まれるとOリングの摩耗が異様に早いんです。
そんなに高い部品ではないのに、品質が悪すぎます。
ネットでは、台湾ブランドの日立のタッカを日本仕様に改造したものも売られておりますが、日本ブランド品と部品が共通のものと
共通ではないものがあります。
共通ではない場合、修理が出来ませんのでご容赦願います・
また、日立のN5004HMFには座屈防止装置がありません。
これがないと、硬い無垢材は打てません。また合板でも50mmの場合脚が曲がることがありますので、ご容赦願います。
座屈
価格は二の次として、性能重視で選ぶのであれば、マキタAT450HAかMAXのHA50P1(D)になります。
50mmのフロアステープルを打つためには、座屈防止装置がないと、後々困ることが出てくるでしょう。
座屈防止装置は前日の○エダ金物さんの動画にも少し紹介されていますが、
打ち込み時にステープルの脚の間に入り込み打ち曲がりを阻止します。
MAX座屈防止装置
そのまま打ち込むとステープルの平ら部分と交錯するため、その時に引っ込むことによりステープルが通常通り打てます。


バランスはMAXの方がハンドルが重心に近いため使いやすくなります。
また、エアダスタボタンが、普通に握った状態のまま押せる位置にあります。
マキタはハンドル位置が高く、エアダスタボタンがエアプラグの上にあるため、
持ち替えて使うか、持ち手と反対の手で押さなければいけません。


しかし、それでもMAXよりマキタの方が売れています。実売価格の差もありますが、それ以上にMAXに問題点が。
続く。
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