PVアクセスランキング にほんブログ村

ちょっと力(りき)んじゃいました。

先日、某メーカーの営業所に引き取りに伺った時、何の気なしに
「最近修理は多いですか?」
と、伺ったところ、渋そうな顔をしながら
「最近、多いんですよ〜」
と、返事をされ、
「ウチは最近修理不能や高額修理のために、修理中止して新品に買い替えされるケースが多いんですよ。」
と、話すとニコッと笑いながら、
「それは良いことじゃないですか。」
この発言に引っ掛かってしまいました。
お客さまの商売道具が修理不能のために、新品を買わざるを得ないことが、喜べるか?
新しい機種に変えたがって見える場合は別として、大半がNOです。
大切な商売道具が修理も出来ないことは、非常にお客様にとって辛いことです。
ですから、修理不能で新品に買い換えることを喜ぶことはお客様にとって失礼なことです。
いくら、お客さまが見えないところであっても、自分は喜びません。
ただ新しい道具に買い換えて頂いたことは、新規購入以上に、感謝の気持ちを持つようにしております。
話を戻して、話相手の某メーカーの方に
「修理不能による買い替えは良いことではない!お客さまの機械が一日でも長く使えるように売り手は考え努力しなければいけない。また、そのことで見返りも求めない。でも、ここのことは企業には勧めない。個人だからこそ、できるから。」
と、力んでしまいました。
これは大工さんが直接仕事を請けることと共通していませんか?
それではまた。
2693423