今週の問題とは関係ございませんが、来年四月から消費税が5％から8％に上がるのに伴い、
印紙税が軽減されるとのことです。
参考リンク：http://www.ht-tax.or.jp/topics/20130708/
まず領収書に使われる印紙ですが、現在は税別30000円（消費税は明記されていない場合は30000円）から
200円の印紙を添付（別納でも可）することになっていますが、
来年4月からは税別50000円未満まで無税になります。
ですので最高で52499円（税込み）までは印紙が不要になります。
但し内金などの領収金額に「税込み」や「内消費税○○円」など税別50000円未満であることが不明確の場合は
50000円の領収書でも印紙が必要になりますので、ご注意願います。
また、銀行の窓口で50000円を入金される場合、入金金額には消費税が含まれないため印紙が必要になります。
そもそも今まで30000円に対する印紙税率が高すぎと思っておりましたので、少しは節税できると思います。
それともう一つ、建築請負などで使われる契約書の印紙ですが、
信用さえあれば、なくても良いようなものですが、普通は2枚作成するため、タダでさえ高額な印紙が2枚必要でありました。
それが今回軽減税率が適用されるため、現在も軽減中ですが、さらに安くなり通常のおおよそ半額になります。
しかし、このように消費者ではなく、業者に対して得になるネタはあまり報道されず、
業者は知らないうちに、余分なお金を払ってしまったり、有利に利用できないケースが多いようです。
それではまた。
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