シンワ・タジマが競争でマルノコ定規を発売しておりますが、それに触発されるようにステン羽根定規も売れています。
ステン羽根定規の特徴は
１．圧倒的なブレのない強度がある。
２．厚みが薄く、マルノコベース下端から11mmしか出ないため、コンパネ・フロア・12.5PBを挽いても下板に当たらない。
「溶接すると精度が出ない。」
と言われる方が見えます。それは事実です。
今回は特別に製造舞台裏をUP致します。
まずは溶接現場です。
溶接する時は直角を保つためにスコヤで何度も確認しながら仮付け後、本溶接します。
本溶接するまでは直角があっているはずなんですが、冷める時に収縮して誤差が出ます。
誤差を予測して予め直角を外して溶接する方法もありますが、それでも誤差が出ます。
そこである方法を使います。
続く
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