ステン羽根定規の直角を修正する方法は以前さしがねを修正する方法をご紹介させていただきましたが、
それと同じ方法で行います。
鋭角側の付け根のステンレス部分をこのように叩いて伸ばします。
すると叩かれた部分の金属が延びるため角パイプが時計と反対周りに若干傾きます。
これで使用上、問題ございません。
尚、叩いた部分は僅かに幅が広がりますので、ヤスリで修正します。
時々、「狭いものが挽けない。」と言われます。
その時は厚み10mmほどの硬い木や集成材をこのように当てて使います。
もちろんその場合も下板には当たりません。
ネジ穴も少し下に寄せて開けてあります。
それではまた。
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