先日モリグミさまより
「現在C14DSL2を使用していますが、ベースをこのタイプに交換できるんでしょうか？」
と言うコメントがございました。
（この写真おかしいですね。普通はベース下と木の間に隙間があるはずですが・・・。）
このC14DSL2の本体に
この集塵マルノコのベースが付かないか？
との質問でした。
通常の際切りのできるマルノコは取り外しできる側のベースがアルミベース部分よりも浮いているため、
斜めに使うと引っかかったり切断面がねじれたり、何かと不都合です。
すぐに名案だと思いましたが、実際に取り付けてみないと分かりません。
手元にどちらの機種もございませんので、昨日、日立工機に問い合わせました。
夕方、回答がございました。
「ほぼ同じ形状なんですが、充電集塵マルノコには平行微調整機能があり、普通の充電マルノコにはないので、その部分が合いません。」
とのこと。
そこでこちらも刀を返して
「そもそも平行微調整機能なんて意味がないですよ。マルノコを使うとき大抵ベースをある程度下げていますから、平行が微調整できる機能ではなく、平行に微調整できる機能になっています。アングルガイドがひずんだ時はベースと刃が平行ではなくなるけど、微調整を合わせれば合わせるほど、深さ調整が重くなるだけ。だいたい造作マルノコが発売されて25年以上経っているのに未だに最悪のスライド刃口が改良されない。早く造作マルノコのアングルガイドとアルミベースタイプ刃口を統合すべきです。」
電話の向こうで担当が小さくなっていたと思います。
ずいぶん酷い言い方をしましたが、これくらいしないと前に進まないでしょう。
話は逸れましたが、モリグミさまの回答として微調整ネジ部分を改造すれば付くとは思いますが、
正直、誰も行っていないと思いますので、やってみないと分からないが改造できる可能性はあるとしか言えません。
モリグミさま
今回はこんなところでお願いいたします。
それではまた。
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