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仕事の目的

昨日はたくさんのコメントありがとうございます。
冒頭のタイトルの”仕事の目的”であるが、過去にも何度もこのようなことは書き込んでいますが、
まだ、閲覧者の皆さんには浸透していないような気がします。
仕事の目的には色々なものがあります。
一般には「生活のため」と言うと格好が良いですが、正確には「金儲けのため」になります。
しかし、これではお金を稼ぐ以外に仕事をする意味が無くなってしまいます。
でも、お金を稼ぐことは否定しません。自分を含め家族10人の生活が掛かっていますから。
自分の基本は「仕事」=仕(つか)える事=人のために役に立つこと
そのためにも目指すところは、”お客様に必要とされること”である。
売り手にはお客様を選ぶ権利がない。(但し”売らない”権利はある)
お客様には売り手を選ぶ権利がある。
そのためにも、お客様に選ばれるための結果(努力ではダメ)を出さないければいけない。
最も簡単な方法は価格を安くすれば良い。
でも価格は原価+販売手数料=売価である。
価格を落とすためには安く仕入れて販売コストを下げることになる。
原価を落とすには、ある程度まとめて仕入れる必要があるが買いすぎると無駄な商品も増えて結局販売コストが上がる。
たくさん売ると売り方が不親切になる。
だから、低価格販売の世界は販売手間の必要がないネット販売店に任せたほうが良い。
そのため地域の販売店は価格以外の部分で頑張るべきである。
出前迅速・責任保証・俊敏修理・できる限りの対応など、しなければいけないことはたくさんあるはず。
それなりの仕事をしていれば、お客様を笑顔にできる。
これが売り手の幸せである。


この記事を見ておられる方々も、それぞれのお仕事があると思います。
仕事は金儲けでもありますが、やっぱりお客様を笑顔にさせた時の喜びは何とも言えないものがあると思います。


逆に買い手に回った時、良い物は良い。悪い物は悪い。とはっきり言わないことが多い。
最近は減ってきたが、数百円の買い物で1000円を渡すと
「1000円からでよろしいですか?」(正しくは「1000円お預かりいたします。」)
と聞かれると、
「違います。」
と答えます。
「えっ?えっ?」(理由が分からないことが問題です。)
「正しくは1000円お預かりいたしますです。」
「だから『1000円からお預かり致します』のつもりですが?」
「それだったらネットで確認してください。間違った日本語は年配の方が不審に思います。」
でもお釣りを頂くと思いっきり笑顔で「ありがとうございました。」と感謝して帰ります。
現場の職人さんも一日終わって、お施主様や元請さんから笑顔で
「本日は、ありがとうございました。」
と言われたら少しは癒されると思います。
「ご苦労様」と言う言葉がありますが、これは上司が部下に使う言葉になります。
そのため上下関係を明確にする意味を含んでいるために、個人的に好きになれません。
「お疲れ様」と言う言葉もありますが、この場合は同等の関係か上司に使う言葉のため、
お施主様や元請が職人さんに語るには不適切のような気がします。
問題点は否定ではなく、改善して、良いところは感謝して、
売り手を育てるのは、買い手のお客様です。だからお客様は神様なんです。
コメントで当店を褒めてくださるうれしいコメントの中に他の販売店は「言っても無駄」との記述が残念です。
ぜひとも、お近くの販売店のレベルアップのためにも少しは悪者になってみてください。


文字ばかりの記事が続いた上にお願いばかりで恐縮しております。
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