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先週の解答(フシ太郎)

早速ですが先週の解答を致します。
まず先週の問題は

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このフシ太郎で思い出すことがありました。
この商品が売れていた頃、ある大工さんはフシ太郎が必要になり、当時20代の美人奥様にお使いをお願いしました。
その奥様はすぐに来店され言われるがままにフシ太郎を渡したら、
どういうわけか?泣き声を出しながら落ち込んでその場にしゃがみこんでしまいました。
私はその理由がすぐに分かりました。


さて問題です。


この奥様はどうしてこんなに落ち込んだのでしょうか?
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かなり近いところまで来ましたが、正確には違いますので、実際起こったと思われることをご説明いたします。


当時40歳前くらい大工さん自宅加工場で刻んでいる時に、フシ太郎が欲しくなり
一回りほど若い美人新妻の奥様に
「フシ太郎をトシカネで買って来い!」
と、お願いしましたが奥様には”フシ太郎”なんて初耳ですから”すし太郎”と思い
「すし太郎なんてトシカネに売ってるわけないじゃん!」
するとご主人さん、”すし太郎”と聞こえているのにも関わらず意地悪そうにあえて
「そうやって、トシカネに言えば分かる!」
売り言葉に買い言葉、奥様は自信満々に
「だったら、そう言ってトシカネに行ってくるわ!」

10数分後、当店に到着し、入店するなり


「すし太郎下さい!」


(すみません、確かに”フシ太郎”ではなく”すし太郎”と聞こえていました。)
でも、すぐにフシ太郎の聞き違いと思いましたので、間髪まもなくフシ太郎をお渡しして、
「これで宜しいですか?」
奥様は本体に書いてある文字を読むと目を丸くして、
「アー!私の負けだ。」
と泣きながらしゃがみこんで、とぼとぼと自宅に戻られました。


実はこの大工さん、50歳前だったと思いますが、二人の男の子を残して若くして亡くなられました。
丁度、その自宅の前を通ったら、先週自宅を取り壊して建前をされていました。
完成後は恐らく息子さん夫婦と仲良く暮らされていると思います。
それではまた。
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