最近続いて半世紀近く前の修理依頼があった。
飯田工業の直角二面DR301とDR300とシンクスの超仕上10W-360。
いずれも自分が販売したこともなければ修理もあまりしていないので
これらの機械の知識がない。
知識がないということは正常時が分からないので異常も判別しづらい。
分からないときはメーカーに問い合わせてみるが
さすがに50年前だと販売された方は全員退職されて分かる方はいない。
それならば修理をしている専門業者に伺うが、
自分より若いので良い回答は頂けない。
そんな時は修理依頼者に使い方を伺いながら正常時を確認しながら推理し
出来るだけ修理費が掛からない方法で対処するしかない。
シンプルな自動鉋や手押し鉋なら悩まないですが
独自の厚み検知方式や機構は可能な限りしか対処できませんので
それを超えるものに関してはゴメンナサイとしか申し上げられませんので
御了承願います。