実は昨日葬儀を受付を行わせていただいた。
故人は隣の奥様である。
3年前から癌を患わせ、闘病の末15日に息を引き取られた。
ウチのカミサンは出かける時に声一つ掛けないが、隣の奥様は半年前まで家の前で花に水をやるのが日課で、
顔を会わすたびに、笑顔で声を掛けて頂き、これが元気の源の一つでもあった。
とにかくこの奥様、歳が自分より15歳も多いのに実年齢よりもはるかに若く見える。
見た目は実年齢より一回り以上若く見えるし、スタイルも抜群で、とっても美人である。
妹の行っているエステにも見えるようであるが、妹曰く
「バケモノ」（もちろん歳相応には、とても見えないくらい綺麗と言う意味です。）
と、言われるくらいである。
決して化粧が濃いわけでもない。
昨日祭壇の写真をつくづく見て改めて思った。
川中美幸の「ふたり酒」ではないが、いつも笑顔を絶やさない。
ウチのカミサンも見習って欲しいが、それよりも自分が見習わなければいけない。
少々嫌なことがあっても、それを嫌なこととは思わずに、常に周りを明るくするくらいに気持ちを取り組むべきである。
最近は死語になりつつあるが「ブス」と言う言葉。
これは不細工と言う意味ではなく、「ぶすっ」としていることが語源らしい。
”男は度胸、女は愛嬌”
隣の奥様は亡くなっても、その奥様の意思はみんなに受け継がれていくことと思います。
改めて故人のご冥福をお祈りしております。
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